みなさんこんにちわ!
なまず屋ブログのなまず屋です。
今回は部屋のデッドスペースにピッタリの本棚&収納棚の作り方をご紹介したいと思います。
今まで8軒の賃貸に住んできましたがどこの賃貸でも必ず存在するのがデッドスペースです。
そんなデッドスペースを有効活用するための本棚&収納棚をDIYしましたので、情報をシェアしたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね^^
事前に準備しておきたいもの
まずはDIYをする上で欠かせないものをご紹介します。
私が思うDIYで必要なものは、
- インパクトドライバー(電動ドリルでも可)
- ブルーシート 1.8m×3.6m
- コーナークランプ
です。
まずインパクトドライバーとは穴をあけたり、ネジを締めるための電動工具です。
これ1台あるとDIYだけでなくカラーボックスの組み立てにも使えるので非常に便利です。
新たに買うと高くつきますのでホームセンターの無料貸し出しを活用したり、知人に借りるなどして費用を抑えるのもひとつの手段です。
次にブルーシートです。
ブルーシートは組み立てのときに下に敷いて床にキズがつくのを防止したり掃除をしやすくするという目的があります。
また塗装のときも同様で床に塗料が直接つくのを防いでくれます。
サイズに関しては作業スペースで決めるのがよいと思います。
私の場合、作業スペースがだいたい2畳~3畳ぐらいのスペースで作業をするので1.8m×3.6mを使用しています。
もう少し小さいもので1.8m×1.8mというサイズもあるのですが微妙に足りなかったりするので正直あまりオススメしません。
サイズの他にも薄物or厚物という選択肢がありますが、私は薄物を使っています。
厚物は名前の通り分厚いので塗装の際に床に塗料がつきにくいという安心感があるのですが少し値段が高くなってしまうので、個人的には薄物をオススメします。
最後にコーナークランプです。
コーナークランプって何?という方もいらっしゃると思いますので画像でご紹介します。
こちらです。
実際の使い方は、
このような感じです。
板同士の角を合わせてビスを打ち込むときに重宝します。
材料費
今回のDIYでかかった材料費は、
- JAS構造用合板(2,178円) ×2 4,356円
- 木工用造作ビス4.2×13 ×1 598円
- 2×4金具コーナー(238円) ×6 1,428円
- 水性多用途塗料0.7L ×1 1,738円
- ローラーキット ×1 382円
で合計金額8,502円でした。
ちなみに2×4金具コーナーはコメリのプライベート商品を使いました。
本来の用途では2×4同士をつなぐときに使うものですが、このような3面で支える金具の方が強度があがり、しっかり固定されるのでオススメです。
上記のほかにも家にあったものも使いました。それが、
- 2×4の6ft
- 木割れ防止スリムビス3.3×32
です。
2×4の6ftは筋交いとして、木割れ防止スリムビスは棚を固定するのにそれぞれ使いました。
なので、手元にない場合は忘れずに買い足す必要があります。
(まぁ、それが普通だと思いますが。笑)
設計図
フリーハンド丸出しでスミマセン。笑
この図面(単位はcmです)を元にホームセンターで合板をカットしてもらいました。
厳密にいうと合板のサイズは1820mm×910mmなのですが木材カットをしていくと刃の厚み分が削られてしまうため、削り代を考慮しなければいけません。
なので、キリのいい数字で表しています。
①~⑤の数字は、
- ①~④ 棚で使用
- ⑤ 間仕切り・厚み調整として使用
を表しており、それぞれを組み合わせることでひとつのユニットになります。
このひと手間が実は大事です。
なぜなら、これだけ部品点数が多いと組み立てるときに頭がこんがらがってくるからです。
なので、この数字を組み立てるときの目印にしていただければ幸いです。
塗装
塗料の量は0.7Lでギリギリ足りました。
塗装工程は合計3日間かかりました。
1日目はオモテ面を塗装、2日目はウラ面を塗装、3日目は側面を塗装していきました。
組立
棚を1枚ずつビスでつなぎながら組み立てていきます。
最下段ができあがりました。
しかし、この状態だと横方向にたわんでしまうので補強が必要になってきます。
なので、
筋交いを取り付けました。
一見、作るのが難しそうに見えますが割と簡単に作れます。
筋交いの作り方は、
- 棚がまっすぐに立っている状態で筋交いを棚の後ろにあてる
- 筋交いに棚の内側をガイドにして線を引く
- 線に沿って木材をのこぎりでカットする
の3ステップです。
2段目~4段目が出来上がってきました。
最下段以外は「2×4金具コーナー」で固定しています。
このような感じでガッチリ固定しています。
このようにそれぞれの棚の上側だけを固定すれば大丈夫でした。
心配な方は四隅すべてに取付けるのもひとつだと思います。
これであとは間仕切りを必要なところにはめ込みます。
この間仕切りに関しては動くようにしておきたいので固定はしていません。
なので、必要に応じて固定してもいいと思います。
完成品
こちらが完成品です。
個人的には大満足のものができました。
反省点としては、
- 最下段が傾いている。笑
- 力をかけると各段の真ん中がたわむ
ということでしょうか。
しかし、今のところまったく問題ないので対策はしません。笑
これから必要になれば考えていこうと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
道具さえあれば簡単にできる構造なのでチャレンジする価値はあると思います。
ぜひともみなさんの間取りにジャストフィットする収納をDIYしてみてください^^
ではまたっ!