自分の文章に自信を持てていますか?
おそらく「自分が書いた文章が一番すごいぜ!!」という方はあまりいないはず。
一方で、ブログで年収1億円越え!のように金銭的に大成功を収めている方もいますよね。
大成功している人とまだ成功していない人では何が違うのでしょうか。
それは、脳みそをフル回転させて手を動かしまくっているか。
それが成功者とそうじゃない人を分けていると思いませんか?
一部、天才もいると思いますが、思考と実践を繰り返した結果が成功へと結びついていると私は結論づけました。
そこで、「ほかに共通点はないか?」と思い、大成功している方の書籍・ブログ・ネット記事・Twitterなどの発信をたどっていきました。
その結果、ブログやコピーライターで大成功を収めている人でも、最初は他人の文章から学んでいる、ということがわかりました。
ネット上では簡単に〇〇万円稼げる!みたいなもので溢れていますが、何かを学ぶことがなければ稼ぐことはできません。
それが現実です。
と、厳しめのことを言いました。笑
もちろん解決策もあります。
それは、良質な情報を得るということです。
この記事では、私が書店・Twitter・Amazonレビュー・ネット記事・図書館などでリサーチし、実際に私が購入したものの中から厳選した3冊をご紹介します。
そして、この記事は「本気で文章力を上達させたい!」という人向けになっています。
その覚悟があれば今回紹介する書籍を読み解き、自分の血肉にすることができます。
その結果、今日より明日、明日より半年後、半年後より一年後とあなたが望む未来が手に入ります。
くれぐれもここから先は「本気で文章力を上達させたい!」という方だけ、ぜひ最後まで読んでください。
なぜセールスライティングを学ぶのか
ブログを始めた方であれば大なり小なり収益化を目的にしていると思います。
もちろん収益化だけでなく、人に対して自分が使って良かったものをシェアしたい!という気持ちもあるでしょう。
ブログであれば、不特定多数の人に自分が使って感動したものをシェアできるので、これ以上ないほどベストな選択肢ですよね。
早速、サーバーを契約して有料テーマを購入し、設定に四苦八苦しながら、ようやくブログを始める。
しかし、そこで大きな壁が立ちはだかります。
それが「文章の書き方がわからない」ということです。
ブログを書いているとどうしても他の人と比べてしまいますよね。
収益化に成功している人のブログを見ると、自分の文章力のなさがイヤになりませんか?
この足りていない文章力を鍛えるために参考になるものはないかと探した結果、私はいろんな書籍たちと出会うことができました。
その中で興味を引かれたジャンルがセールスライティングです。
普段見ているネット広告やブログ、Twitterなど文章にまつわるものであれば、セールスライティングの技術が活かされています。
しかも、有名ブロガーの方々もこの技術を使って爆益をあげています。
そんな先人たちの知恵を学びたいと思いませんか?
今回は私が今まで読んだセールスライティングに関する書籍の中でも、『人にオススメできる!』と感じたバイブル的な書籍を3冊に厳選しました。
それでは、厳選した3冊の、
- ポイント
- 価格満足度
- オススメできる人
- オススメできない人
を順番にご紹介していきます。
1.マクサン式 Webライティング 実践スキル大全
ポイント
まず始めにご紹介する書籍がこちら。
『マクサン式 Webライティング 実践スキル大全』です。
巷ではマクサン本と呼ばれています。
著者は会社員の副業で始めたブログが約2年で月100万円・月100万PVを達成したマクリンさん(新井涼太さん)と約3年8ヶ月で月100万を稼いだサンツォさん(吉岡智将さん)のお二人です。
この書籍のいいところは、
- 有益なコンテンツの考え方と読みたくなる記事の書き方を計96ページを使って解説
- SEOライティングを画像を使って網羅的に解説されていてわかりやすい
- 推敲・リライトについて13個のポイントに絞ってあり理解が進む
です。
初心者であればこの1冊だけでも十分という内容になっています。
この書籍の詳細な解説は別記事でしていますので、よろしければご一読ください。
なまず屋話題の『マクサン式Webライティング 実践スキル大全』をご紹介します!Webライティングを勉強するために必読です!『サイト運営がきっかけで人生が変わる。』『こう書くと、どこか選ばれた人間のみが体験で[…]
価格満足度
- 本体価格2,000円+税=2,200円
一見すると高そうな値段に見えます。
しかし、無駄な挿絵もなく文章をメインで書かれており、デザイン料の分でページ数(全部で383ページ!)を増やした結果、この価格になったと考えています。
なので、価格は妥当と感じています。
特に、
- ブログを始めたばっかりの方
- ブログ運営がイマイチうまくいっていない方
には心強い道しるべになってくれるような書籍です。
ブログ運営をされているのなら間違いなくオススメの一冊です。
オススメできる人
- ブログ本をどれにしようか迷っている人
- 画像、図解など視覚的に理解したい人
- ブログ運営のポイントを学びたい人
- 推敲・リライトの手順を知りたい人
文章だけでなく、画像や図解などを使って読者が飽きないような工夫が随所にちりばめられています。
最初の一冊として、これ以上の書籍はありません。
オススメできない人
- ブログ収益が月間6桁以上ある人
- SEO、E-A-T、キーワード選定を熟知している人
まとめると上級者にはオススメできないということです。
反対にブログ運営歴が長い方でも、上記を満たしていなければ読む価値はあります。
収益をあげる足掛かりをつかむのに最適です。
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セールスライティング・ハンドブック 広告・DMからWebコンテンツまで「売れる」コピーのすべて
ポイント
次にご紹介するのがこちら。
『セールスライティング・ハンドブック 広告・DMからWebコンテンツまで「売れる」コピーのすべて』です。
著者はロバート・W・ブライさん。
40年以上にわたり広告、パンフレットやDM、セールスレター、広報資料、Eメールキャンペーン、ウェブ広告、ウェブサイトなどを100社以上の企業に向け書いてきた実績のある方です。
クライアントにはIBMやForbesなどの有名な一流企業が名を連ねています。
この書籍のいいところは、
- セールスライティングを体系的に理解することができる
- 記事のリサーチの方法について書かれている
- 効果的なタイトルのつけ方38個の具体例が書かれている
です。
初版はアメリカで1985年に刊行され、今もまだ売れ続けています。
そんな超ロングセラーのこの書籍が2021年5月に増補改訂版として新しく発売され、刊行当社はなかったウェブサイト、Eメール、SNS、動画作成などのネット関連の内容が追加されています。
それに加えて、B6サイズ(18.2 x 13 x 1.8 cm)なので、持ち運びに便利です。
常に持っておきたい1冊です。
価格満足度
- 本体価格2,280円+税=2,508円
索引まで含めると全部で479ページあるので、これぐらいの値段になりますよね。
しかし、こちらの書籍には
- 明確なコピー(文章)を書くための11のヒント
- 魅力的なタイトル例38種類
のような内容もあり、具体例が示されているので非常に理解しやすく、本質的です。
加えて、刊行当社はなかったウェブサイト、Eメール、SNS、動画作成などのネット関連の内容が2021年5月から追加されています。
新しく追加されたところを見ても、今までの内容にしても、王道的なコピーライティングの書き方を本書から学ぶことができます。
文章を書く人であれば、ジャンル問わずに助けになってくれる一冊です。
私はお値段以上のものだと感じています。
オススメできる人
- 文章の書き方を体系的に学びたい人
- 売れる広告を作りたい人
- コンパクトなライティング本を探している人
洋書にしては翻訳がわかりやすくて理解しやすい文章になっていますので、上記の方にはかなりオススメです。
Webライティングからセールスレターまで幅広い広告を学びたい方にはまさにうってつけの一冊です。
オススメできない人
- 文字が多い本が読めない人
- 努力したくない人
- ライティングについてちょっとだけ学びたい人
という方はこの本を買ってはいけません。
お金をドブに捨てるようなものです。
しかし、少しでも努力したいという思いがあるのであれば、検討の余地ありです。
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伝説のコピーライティング実践バイブル 史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269
ポイント
そして、最後に鈍器本のご紹介です。
『伝説のコピーライティング実践バイブル 史上最も売れる言葉を生み出した男の成功事例269』です。
著者は、ロバート・コリアーさんです。
アメリカではカーネギーと並び称される成功哲学の権威で思想家、哲学者、コピーライターという異色のキャリアの持ち主です。
このロバート・コリアーさんは残念ながら、1950年に亡くなっています。
亡くなってもなお、読み継がれているこの書籍にはコピーライティングの本質的な内容が書かれています。
この本のいいところは、
- 圧倒的な情報量
- 具体的な成功事例とその解説がある
- 文章で売りこむためのノウハウがつまっている
です。
まだ全部読み切れいているわけではありませんが、それでも目からウロコです。
なんといっても成功事例が269個もあるので、参考にするのに申し分のない量です。
ただし、この書籍には注意点があります。
それは、
- 本体価格が4800円と高額
- 716ページの鈍器本
- アメリカの事例なので本質をつかむのにすごく悩むことになる
の3点です。
本書の冒頭に書いてあるのですが、
十数年前のことだ。私は本書を598ドルで買った。
アメリカからの航空便による送料を含め、当時のレートで8万円近くを払って受け取った本は、決して読みやすい本ではなかった。
監訳者はじめに より
と、本書をボロボロになるまで読み込んだ神田昌典さんが「決して読みやすい本ではなかった。」と言うぐらい思考を巡らせなければいけない書籍です。
しかし、監訳者の神田昌典さんがこの書籍を買った当時で8万円のものがこの現代では本体価格4800円+税で買えるのはお買得だと思いませんか?
ちなみにこの書籍、ブロガーのクロネコ屋さんも購入されています。
私はこのツイートを見て、即購入を決めました。
すべてを読み込めたわけではありあませんが、この判断は間違っていなかったと確信を持って言えます。
それぐらい濃い情報が得られる書籍です。
価格満足度
- 本体価格4800円+税=5280円
正直に言ってこの書籍が合うかどうかは、本当に読み手次第だと思います。
なぜなら、ページ数の多さも随一ですし、文章が古くてアメリカナイズドされているので、読み手の読解力と「この本から絶対に学んでやる!」という強い熱量が必要だからです。
それぐらいの熱量がないと、この本から学びを得ることは無理だと思います。
むしろ、他の本を読むほうがおもしろいし、わかりやすいです。
しかし、裏を返せば読解力と熱量さえあればこの本以上にオススメの本はありません。
何度も何度も読み返して、実践を繰り返すことで少しずつ文章力はあがっていきます。
この書籍のように情報の土台がしっかりしている書籍を手元に置いておくと、行き詰ったときに道筋を示してくれます。
そんなメンターのような一冊です。
オススメできる人
- 向上心のある人
- 読書習慣が身についている人
- 自分自身に投資できる人
- 勉強と実践をバランスよくできる人
- 読解力と思考力がある人
といった方には、まさに鬼に金棒です。
迷わず買った方がいいです。
オススメできない人
- 文章を良くしたいと思う覚悟がない人
- 読書が嫌いな人
- 情報は無料がいいと思っている人
- コスパを気にする人
- 読解力がまだない人
これらの方にはオススメしないです。
むしろお金の無駄ですので、絶対に買わない方がいいです。
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最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
あなたは今、「売れる文章を書けるようになりたい!」と強く願っていることと想像します。
もちろん私もその一人です。
ネットを探せば無料で有益な情報にアクセスできる便利な時代です。
しかし、そういった情報を探すのって、けっこうめんどくさくないですか?
しかも、探した情報が正しいかもわからない。
そんな手間を無くしてくれるのが本です。
本であれば、付箋を貼るなり、マーカーを引くなり、メモを直接書いたりすることで、読んだときの思考を改めて追体験することができます。
ものは使いようです。
本気で自分の文章を「売れる文章」に変えたい方はリンクを貼り付けておきますので、そちらからどうぞ。
鉄は熱いうちに打て、です。
その熱が冷めないうちに本を買って、自分の文章を変える第一歩にしましょう。
私も鍛錬します。
ぜひ、ともに学んで今よりもいい未来をつかみましょう!