夫婦の形とは夫婦の数だけあります。(当たり前ですよね。笑)
その中には、買う余裕があるのにパートナーに電動自転車を買ってあげることにメリットを感じない方がいるそうです。
今回は、
- 電動自転車を買うためにパートナーを説得するための情報がほしい方
に向けて記事を書きました。
この記事は、
- パートナーを説得し電動自転車を手に入れる
- この記事を元にストーリーを考える
- 私にもメリットあるけどあなたにもあるよ!を伝える
ことを目指しています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
我が家の電動自転車事情
はじめに我が家の電動自転車事情のご紹介です。
我が家では、私の出社時間が早いので保育園への送り迎えを妻にしてもらわなければいけない状況です。
また、妻がペーパードライバーということもあり、車に乗らないので移動範囲が限られていました。
正直いうと、車をもう1台所有するだけの余裕もありません。笑
そうなると預けられる保育園が限られてくるので、子ども達を預けられない可能性が高まります。
そこで妻と相談した結果『電動自転車を購入する!』という答えにたどり着きました。
我が家の場合、夫婦ともに電動自転車の購入に前向きであったために問題もなく話が進みました。
そこで買った電動自転車がコチラです。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)のbikke MOB(ビッケモブ)です。
10万円をこえる非常に高い買い物でしたが、夫婦ともに大満足の買い物でした。
なので、電動自転車の快適さや利便性を知らないのは非常にもったいないです。
今の時代、高校生や大学生の子たちも電動自転車に乗る時代です。
昭和から平成になり、もう令和です。
そんな令和のスタンダードをぜひとも体験していただきたいと思います。
電動自転車のメリット
電動自転車を買ってからよかったと感じたことは色々ありますが、4つに絞ってお伝えします。
めっちゃ楽。笑
ママチャリなどの非電動自転車しか乗ったことのない方がもつ最初の感想は、
- めっちゃ楽!!
だと思います。
ペダルの漕ぎだしも軽いですし、加速もスイスイしていきます。
ママチャリからは考えられない次元の楽チンさです。
特に坂道はぜひとも走ってみていただきたいです。
もう昔みたいに息を切らせながら立ち漕ぎをする必要はありません。
(ただし、『ここは壁か!?』というような坂道はさすがにしんどいですが、ママチャリよりは断然ラクになります。)
まさに感動モノです。
行動範囲が広がる
買い物に行くときに徒歩だと憂鬱になる距離ってありますよね。
- 歩くのがめんどくさい……
- 帰りの荷物が重い……
などなど…無限に理由はでてきます。
それが電動自転車によって解消されます。
つまり、
- 外に出るモチベーションが上がる
のです。
それに春・秋のサイクリングは本当に最高です。
私の場合で恐縮ですが、10kmぐらい気ままに走っていたこともあります。笑
季節の風を感じながら駆け抜けるのも気持ちいいものですよ。
実は補助金が使える場合も
お住いの場所によっては電動自転車の購入補助を行っている市区町村もあります。
私の近隣の市区町村であれば購入金額の20%(上限あり)を補助するという内容でした。
まだまだ数は多くないですが、もしお住まいの市区町村で実施していればラッキーです。
車と比較!節約効果
デメリットの前にひとつ伝えさせてください。
以前の記事で、
なまず屋今回は車を買い替えるのか、乗りつぶすのかどちらが節約につながるかを検証してみました!今回の記事がオススメの方は、車を買い替えるか乗りつぶすか迷っている方自動車税が高くて買い替えを検討してい[…]
という記事を書きました。
この記事で使ったデータを元に電動自転車と比較したいと思います。
こちらがN-BOXを買うときの費用と維持費のおおよその金額とその累計金額です。
例えば、
- 1年目 約150万円
- 5年目 約200万円
が累計で必要になることを計算しました。
今回の記事では、電動自転車の場合を計算してみます。
電動自転車でかかる費用は、
- 電動自転車本体 15万円
- 子供乗せなどのオプションパーツ 5万円
- パンク修理 2000円/年3回
- バッテリー交換 4万円/3年に一回
が想定されます。
それぞれの数字は基本的に多めの数字で計算しています。
これらを合計し、5年目にかかる累計費用が、
- 270,000円
となります。
N-BOXとの差が、
- なんと1,730,000円!(173万円)
となります。
N-BOXの維持費だけで考えても、3年あれば電動自転車の方が節約につながります。
あらためて計算してみると、すごい数字ですよね。
なので、
- 軽自動車と比べても電動自転車は圧倒的にコスパがいい!
という結論になります。
デメリット
ここまででメリット、軽自動車と比較したときの節約効果をご紹介しました。
ここからは私が感じるデメリットをご紹介します。
車体が重たい
例えば、BRIDGESTONE(ブリヂストン)のbikke MOB(ビッケモブ)の場合、車両重量が33.4kgもあります。
この重さを感じるのが、
- バッテリー充電が切れたとき
- 倒れたとき
です。
バッテリー充電が切れたときは特に地獄です。
自分の体重に電動自転車の重量が加わりますので、漕ぐことが大変になります。
これは小まめに充電をすることで解決できますが、デメリットのひとつです。
また、平坦ではない場所で子供たちの乗り降りをしたときなど、倒れる危険性が少なからずあります。
もちろん設計上、そのような可能性が極力なくなるようになっていますがこけるときはこけます。
妻いわく、『女の人が起こすのはけっこう大変』とのことでした。
もちろん、持ち上げるわけではないので33.4kgがそのまま重量(荷重)がかかるわけではないですが、知っておいた方がいいと思います。
バッテリー関連
バッテリー関連のデメリットは、
- バッテリーの盗難の可能性
- 冬はバッテリーをはずさないといけない
- バッテリーが消耗品
です。
バッテリー自体が高価なため転売目的で盗難されたり、バッテリーの寿命がきたときに3~5万円の費用がかかります。
盗難に関しては100円均一でダイヤルロックなど施錠できるだけの簡単な対策で十分防げますのでご安心ください。
冬にはバッテリー自体の温度が下がるためにパワーがでません。
というか、起動しません。笑
なので、冬場になると家にバッテリーを持って帰ることになります。
雨の日が憂鬱
これは電動自転車特有というよりも自転車全般に言えることですよね。
雨具を着ていても濡れるときは濡れます。
タオルや万が一の着替えなど余計な荷物が増えますので、自転車に乗りたくなくなります。
パートナーへのメッセージ
例えば、私の友人がパートナーに電動自転車を買うことに渋っているとします。
そんなときに贈る言葉を考えてみました。
自分の要望を通すためには感情を揺さぶる必要があります。
ご夫婦で共通の友人に協力してもらうなどをして、使えそうなものがあれば使ってみてください。笑
まずはパートナー(旦那様)へのメッセージです。
- 妻が喜ぶ顔を見たくないですか?
- 奥様がほしいものを買ってあげると少しわがままを聞いてくれるかもしれませんよ?
- たまにサイクリングに行くといい運動になって楽しいですよ!
- 休日にTVの前で寝ているよりも有意義ですよ。
- 最近、奥様に贈りもの、プレゼントをしていますか?
- 夫婦円満の秘訣はお互いの要望を聞いてあげることではないですか?
- 奥様の行動範囲を広げてあげるといいこともありますよ。
次にパートナー(奥様)へのメッセージです。
- 第一歩は『ほしい』と伝えることです。
- あの手この手で説得しましょう!
- 話すことは女性の方が上手なので自信をもってください!必ず説得できます!
- 手に入れると生活満足度(QOL)が上がります。諦めないで!
- 旦那様が好きな料理を2日に1回ぐらい食卓に並べてみてはどうですか?
- 小言などはしっかり聞き流しましょう。目的は電動自転車を手に入れることです。
効果的な説得方法
ここまで色々なことをご紹介してきましたが、最も相手の感情を揺さぶる方法は、
- 試乗する!
がもっとも効果が高いと思います。
百聞は一見に如かずといいますが、体験に勝るものはないです。
近くの自転車屋さんやホームセンターなどで試乗できるところを探してみてください。
きっと見つかるはずです。
そこで実際にパートナーを電動自転車に乗せてみて買いたい気持ちを植えつけてあげましょう。
ぜひ最後まで諦めないでください!
最後に
個人的には、電動自転車は『令和の三種の神器』だと考えています。
購入を少しでも検討しているのであれば、私は絶対に買った方がいいと思います。
まずは試乗からでもいいので一歩を踏み出してみましょう!